コーチングが機能しないケースとは
ビジネスコーチの明田佳樹です(^^)
今日のテーマは、「コーチングが機能しないケースとは」です。
コーチングが機能しないケースとして、
以下のような場合が考えられます。
①人間関係が出来ていない
②時間が取れていない
③コーチがクライアントを肯定的に見ていない
等々
コーチングはコーチがクライアントに質問を通じて、
クライアント自身の内部に眠っている答えを引き出すものですので、
そもそもコーチとクライアントとの間に信頼関係が出来ていないと難しくなります。
クライアントがコーチを信頼していないので、
本音を語らないためです。
また、コーチングは双方向の会話を通じた
コミュニケーションを図るアプローチですので、
ある程度の時間(1時間程度)が必要になります。
この時間をコーチとクライアントがきちんと取れないと上手く機能出来ません。
そしてコーチングは継続していくことが大切ですので、
この継続のための時間を取れない場合も上手く機能しません。
またコーチがクライアントを否定的に見ている場合、
それがクライアントに伝わってしまいます。
この場合もコーチングに相応しい場になりませんし、
コーチからの質問の内容も相応しいものになりません。
この場合も上手く機能しないと思います。
このように折角行うコーチングですから、
クライアントにとって最良の気付きになるように
以上のことを意識して取り組みたいですね。