相手の立場で考える
ビジネスコーチの明田佳樹です(^^)
今日のテーマは、「相手の立場で考える」です。
私は不動産オーナーの立場もあるので、不動産管理会社さんとよくやり取りをしています。私が思う良い不動産管理会社さんは不動産オーナーと同じ目線に立ってくれる会社です。
例えば入居者を募集するが、なかなか入居者に入っていただけない場合、家賃を下げて入居者を募ることが考えられます。(そうならない物件を購入することが一番ですが)しかし、家賃を下げると物件価格が下がってしまうので売却時のキャッシュフローに影響してしまいます。
不動産オーナーの立場からすると家賃を下げるのではなく、敷金・礼金等に代表される初期費用を下げたり、不動産会社への広告料を増額したり、フリーレント期間を設けるなどの施策の方が良い場合もあります。なぜなら、一時的な出費にはなりますが、家賃が下がらないので物件価格には影響がないからです。
実際、私の物件でまだ未入居の部屋でも、家賃を下げるのではない方法で募集を募っています。これは私の物件の管理会社さんが私の立場で物事を考えてくれているからです。
このように相手の立場にたって物事を考えることが、ビジネスでもプライベートでも、上手く行くための土台になりますね(^^)