ガラス張りにして経営する

ビジネスコーチの明田佳樹です(^^)

今日のテーマは、「ガラス張りにして経営する」です。

私は、個人事業主でもあるのですが、法人５つの代表でもあります。私は公認会計士・税理士でもあるので、これらの会社の経理は自分でも出来るのですが、うちのスタッフに帳簿を付けてもらっています。

帳簿を自分で付ける時間を他の時間に充てたいことも、もちろん理由としてあるのですが、同じくらいの理由として、「自分以外の人の目を入れたい」からです。

自分一人だと、「これくらい」というような感情がどうしても湧いてしまう危険があります。それを強制的に排除するためのシステムとして、うちのスタッフにあえて記帳してもらっています。

「うちの先生はこんなものまで経費に入れている」と思われないように（笑）、自分を律する意味でもあります(^^)

京セラの稲盛さんの「稲盛和夫の実学」という本でも、「透明な経営を行う」（ガラス張り経営の原則）をすべきと書かれています。

何でも一人でやっていると、どうしても甘えが出て来てしまいます。その気持ちのヒビ割れがいつか大惨事になってしまうというようなことがないように、経営はガラス張りが良いと思います(^^)