交渉する理由が明確になっているか

ビジネスコーチの明田佳樹です(^^)

今日のテーマは、「交渉する理由が明確になっているか」です。

ビジネスをしていく上で交渉が重要でないという人はいないと思います。しかし、交渉が得意という人はあまりいないのではないでしょうか。

そういう私も交渉が苦手です（笑）ですが、売る側は出来るだけ高く売りたい、買う側は出来るだけ安く買いたいという気持ちが働く以上、交渉は不可欠です。

なぜ交渉が苦手と感じてしまうのでしょうか。学んだ結果、感情で決断したり、交渉の材料が無かったり、不得意だと思い込んでいたり、出口からの逆算が出来ていないことが原因ということを教わりました。

つまり、交渉する理由が不明確または無いことが原因です。したがって、まずは交渉しなければならない理由を見つけることが必要です。それが見つかれば交渉可能です。

そして、交渉する際には必ず気分感情ではなく、論拠（交渉しなければならない理由）が必要です。論拠が無く単に値段を下げてほしいというのは交渉ではなく、ただ希望を言っているだけです。これでも上手くいくかもしれませんが、論拠で攻めた方が交渉が上手くいく確率は高まります。

値段交渉する際には、自分の中で値段交渉する理由を明確にしたうえで、論拠で攻めていきましょう(^^)