立つ鳥跡を濁さず
ビジネスコーチの明田佳樹です(^^)
今日のテーマは、「立つ鳥跡を濁さず」です。
「立つ鳥跡を濁さず」とは、立ち去る者は、見苦しくないようきれいに始末をしていくべきという戒め。また、引き際は美しくあるべきだということ。です。
昨晩は、あと数か月で独立するという友人と食事でした(^^)
僭越ながら私からは、「今いる職場の仕事を最後までしっかりやり切ること」とアドバイスさせていただきました。
普通であれば有給消化で休む人が大半だと思いますが、それをせずに最後の退社まで出勤してくる人の方が圧倒的に少ないと思います。
その彼は、本当は年末まで居てほしいと言われたそうなのですが、9月末までと断ったようです。厳しい言い方をすると、その時点ですでに前職にご迷惑をかけています。
独立当初の仕事というものは、前職からの「つて」で来る場合も多いです。
その時に、自分優位な態度で辞めていった人間と、迷惑がかからないようにきっちりと筋を通して辞めていった人間では、どちらに「仕事を回してあげようかな」と思うかは聞くまでもないと思います(^^)
良くも悪くも今の私たちがいるのは、前職の会社のおかげです。今まで長い時間をかけて、私たちを給与を払いながら育成をしてくれた会社です。
最後の数か月は感謝の思いを持って、恩返ししても損はないと思います。
そういう人間性に仕事がやってくるような気がします(^^)