何度も小さな死を経験する
ビジネスコーチの明田佳樹です(^^)
今日のテーマは、「何度も小さな死を経験する」です。
ビル・パーキンス氏著「DIE WITH ZERO」の中のフレーズ。
「人は生涯を通じて何度も小さな死を経験する。」「どんな経験でも、いつか自分にとって人生最後のタイミングがやってくる。」
「ティーンエイジャーの自分、大学生の自分、独身で気ままな暮らしをしている自分、幼子の親である自分。どの自分も、いつかは終わりのときを迎える。人生の過程で小さな死をいくつも経験するというのはそういうことだ。・・・・問題になるのは、後戻りができないことだけではない。それがいつ終わるか、とてもあいまいということだ」
自分の経験を振り返ってみても、やはりそう思います。
大学生の自分や、独身の自分のような行動を取ることは今はもうとても難しくなっています。
子供も日々、どんどん大きくなっています。一緒に居れる時期もすぐに終わってしまうでしょう。
今しか出来ない体験、経験があります。
私たちのある段階が死を迎えると、また新しい段階に入っていきます。その時に、前の段階にはもう戻ることが出来ません。
「今日が最後の日だと思って生きなさい」という言葉がありますが、決して本当の死を迎えるときだけではなく、今の人生の段階においてという意味でも同じですね。
今、出来る経験をいたずらに先延ばしにしてはいけないと感じます(^^)