本物を追求する
ビジネスコーチの明田佳樹です(^^)
今日のテーマは、「本物を追求する」です。
江戸時代後期に三千人の志士を育てた佐藤一斎という大学者の言志四録の中の言葉に、「世間第一等の人物」ではなく「古今第一等の人物」になれと諭すものがあります。
私の解釈ですが、「世間第一等の人物」は今、人気のある人物、もてはやされる人物、それに対して「古今第一等の人物」は未来永劫も含めて、尊厳のある人物、本物の人物。
これは、人物だけのことではなく、自分たちが今、行っている仕事やサービス、商品にも共通して言えることだと感じます。
流行りを追うのも良いが、本物は必ず残る。
自分の中の本物とは何かを追求する。
それが結果的に、自分の価値を高めてくれる気がします。