経営者の視点、従業員の視点
ビジネスコーチの明田佳樹です(^^)
今日のテーマは、「経営者の視点、従業員の視点」です。
損益計算書のうち、経営者と従業員が一番大切にしている部分は異なります。これは、立場の違いから出る差です。
経営者は利益を重視します。会社を運営継続させていくためには利益の確保が必須だからです。一方、従業員は給与を重視します。自分の家族を養っていくための糧になるものだからです。
これは立場の違いからくるもので、どちらが良くてどちらが悪いというものではありません。
ただし、経営者が利益を出すために従業員をコストと見てしまうと、短期的には良くても長期的にはあまり良くない気がします。
コストと見てしまうと削減対象と見てしまうためである。
自分は人に安く使われたくないくせに、人は安く使おうとする。これは原則違反な気がする。こういう人は一人でやるのが良いと思う。
社員は一番の貢献者。これに還元しなくてどこに還元するのか。と今回も自分への戒め(^^)