新型コロナウイルス資金繰り支援について
ビジネスコーチの明田佳樹です(^^)
今日のテーマは、「新型コロナウイルス資金繰り支援について」です。
連日、新型コロナウイルスで予断を許さない状況が続きますが、
私のクライアントにも徐々に影響が出始めました。
今日は、資金繰りについて、情報提供です。
日本政策金融公庫や商工中金で緊急融資の申込が出来るのはご存知かと思いますが、
こちらは現在、相談が飽和状態で融資実行まで1ヶ月程度を要する状況のようです。
ですので、まだ余裕がある早目の段階から、日本政策金融公庫や商工中金へ
緊急融資のお申込をされることをお勧めします。
しかし、中には1ヶ月の予断も許さない方もいらっしゃるかと思います。
そのような方は、もし中小企業倒産防止共済制度に加入されている方であれば、
申込から2週間程度で、
①一時貸付制度として、解約手当金の95%を上限に借入出来ます。
②共済金の借入制度として、取引先が倒産し債権回収が困難になった場合、共済金の借入が受けられます。
③任意解約の場合、掛金納付月数に応じた支給率で手当金を受け取れます。
また、小規模企業共済に加入されている方であれば、
一般貸付制度(利率1.5%)で、掛金の範囲内で2000万円を上限に借入可能です。商工中金で午後2時までに手続きを実施すると、即日融資を受けることが出来ます。
これらは日本政策金融公庫や商工中金の緊急融資よりも
少しだけ早く資金調達出来ますので、参考にしてください。