人間万事塞翁が馬

ビジネスコーチの明田佳樹です(^^)

今日のテーマは、「人間万事塞翁が馬」です。

「人間万事塞翁が馬」という言葉、聞いたことがある方も多いかもしれません(^^)

意味は「人生の幸不幸は予測できないものだ」というたとえです。

由来となった故事のあらすじは以下のとおりです(^^)

昔、中国の北方の塞（とりで）の近くにある老人が住んでいました。

その老人が飼っていた馬が逃げたという不幸があったのですが、しばらくするとその馬が別の優れた馬を連れて帰ってくるという幸福が訪れました。

今度は、その優れた馬に乗った老人の息子が落馬して足を折るという不幸があったのですが、そのおかげで兵役を逃れられたというお話です。

私はこのたとえが好きで、特に不幸だと思っていたことが、実は幸運だったというところが大好きです(^^)

その瞬間は不幸かもしれませんが、長い目で見たときや、大きな視点で見たときは、むしろ幸せなことだったかもしれません。

目の前の不幸に着目しすぎることなく、「きっとこれはゆくゆくは良かったことに変わるはずだ」と思って日々、コツコツすることがやっぱり大切なのかもしれませんね(^^)