人はメリットデメリットで判断している
ビジネスコーチの明田佳樹です(^^)
今日のテーマは、「人はメリットデメリットで判断している」です。
先日、ある人から「うちの会社、退職率が高いのですが、退職率が低い会社は福利厚生などがもっと充実しているのでしょうか?」と相談がありました。
物事には全てメリットデメリットがあります。会社にいることで、メリットよりもデメリットが大きいと判断した時、人は会社を辞めます。
メリットデメリットの判断は人それぞれですので、実際は何がメリットで、何がデメリットと感じているかは、当人に聞いてみないと分かりません。
多くは「仕事のやりがい、自分の夢」や「職場の人間関係、雰囲気」、「経済的な報酬」のどれかでメリットデメリットを判断しているように感じます。
メリットが広がっていくイメージが出来れば、当然ながら退職率は下がっていくと思います。
また必ずしも福利厚生などが充実していれば、退職率が下がるかといえば、そうとは言えない気がします。
やはり、会社で大切なのは、「人間関係」や「仕事のやり甲斐」などが大部分を占めている気がします。パレートはこれらにあると思います。パレートの法則 - Wikipedia
この中で何がメリットデメリットと感じているかを聞いていけば、何か糸口が見つかるかもしれません(^^)