承認は結果のみではない

ビジネスコーチの明田佳樹です(^^)

今日のテーマは、「承認は結果のみではない」です。

私も含めて人は誰しも承認されたいと思っています。自分自身からの承認や他人からの承認です。人は認められたい生き物なのです。

私は承認にはいくつかの種類があると教わりました。「存在承認」、「行動承認」、「結果承認」です。

「結果承認」とは結果を承認すること。すなわち結果が出れば認められるというものです。

「行動承認」とは行動を認めてあげること。それにより結果が出ているか否かは関係ありません。

「存在承認」とはまさしくその人の存在に感謝することです。

このうち、私たちはついつい「結果承認」のみで判断しがちです。

・○○に合格した

・○○の成果を出した

・○○の売上を達成した

などなどです。

しかし、これでは成果が出ていない時は自分からも他人からも承認されません。これはとてもしんどいことです。

しかし、「存在承認」や「行動承認」は違います。

存在承認は、

・自分の家族でいてくれてありがとう

・自分の部下でいてくれてありがとう

などなどです。これ以上でもこれ以下でもありません。

また行動承認は、

・チャレンジしたことが素晴らしい

・本当に日々よくやってくれていると思う

などなどです。

この存在承認や行動承認がある前提で、思うような結果が出ていない場合に、どう解決していくのかを話し合う方が、良い話し合いが出来ると感じています(^^)

結果承認が悪い訳ではありません。結果承認の前に存在承認と行動承認が必要なのです(^^)

そして、存在承認と行動承認は今からでも出来ます。

是非、やってみてください(^^)