独立するなら前職を疎かにしてはいけない

ビジネスコーチの明田佳樹です(^^)

今日のテーマは、「独立するなら前職を疎かにしてはいけない」です。

昨日のブログで起業と独立の私なりの違いをお伝えしました。

今日は、独立する場合のことを書きたいと思います。独立するなら、独立前の前職（サラリーマン時代）でも、成果を出して組織内で評価されておかなければならないと思います。

なぜなら、それは受験時代の試験に似た論理です。受験したことがある人は誰でも感じたでしょうが、試験会場を見渡せば、他の受験生はみな勉強が出来そうで自信満々に見えます。

そんな中、私たちは、試験当日までに一所懸命に勉強した日々や模試の結果、周りの家族の応援などを力にして、「絶対大丈夫！」という意気込みで試験に臨んだはずです。

独立も同じことが言えます。先に独立している人たちに出会うと、皆が凄そうに見えて、自分なんかが独立しても大丈夫かなと不安になります。

しかし、そこで前職時代に自分はこんなに実務経験を積んだ、仕事をこなした、組織内で評価されて上の役職に就くことが出来た、といった自分への自信が一歩踏み出す勇気になります。

ちょうど、試験会場で「あれだけ勉強したんだから、絶対大丈夫！」と思い込むのと同じ原理です。

私は独立するにはこの感覚が大切だと感じています。

もちろん、そんな人物であれば独立した後にも、前職から仕事の斡旋もあるかもしれません。

独立するならどんな組織にいても最善を尽くす必要があるのです(^^)